しずく茶

しずく茶



しずく茶は、最近見直されている玉露の抽出方法です。
お茶の旨みを最大限に生かすために蓋付きの茶碗で抽出します。

 
玉露の産地、福岡県星野村の「星のふるさと 茶文化館」で行われている方法です。
お茶の旨みを最大限に生かすために蓋付きの茶碗や小さな急須で抽出します。


【1】しずく茶を召し上がっていただくには、 専用の茶碗(左の写真)が必要ですが、なければ小ぶりの茶碗でフタつきのものか、 おちょこにフタのできるものを<ご用意ください


【2】茶碗に玉露の茶葉を 4g(茶さじ1杯)程度を山形に入れます。一煎目のお湯の温度は体温程度(40度)で、約20cc(大さじスプーン約1杯)を茶碗に周りから入れます。

【3】フタをして2分ほどじっくりと待ちます。お茶を飲む時は、左手で茶碗を持ち、フタを少しだけずらして開けて右手で押さえながら水滴のしずくをいただきます。

【4】二煎目・・フタを取ってゆっくりお茶の香りを楽しんだあと20ccのお湯を山形に盛った茶葉の上から注ぎます。フタをして2分待って、一煎目のようにいただきます。

       三煎目・・フタを取ってお湯の温度を50度で同じように注ぎます。

       四煎目・・フタを取ってお湯の温度を80度で召し上がりますと煎茶のような渋みを味わえます。


【5】最後に・・四煎目をいただいた後の茶葉に酢醤油を少々入れて食していただくと、おつまみにもなりおいしく味わえます。

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