スタッフ紹介
いらっしゃいませ!
店長の井上隆と申します。
心を込めて、おいしいお茶をお送りします。末永くご愛顧くださいませ。
ご愛顧ありがとうございます。お客様のご注文に応対しております、井上恵巳子です。
インストラクターとしてお茶の楽しさをお伝えできればと思います!
お茶を仕上げております、  三戸久和と申します。     お客様に喜んでいただける お茶作りをするように     ガンバリます!!

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ちょっとお茶話し
 バックナンバー4 
 2003.1.4〜12.3
                                            
NO.32   2003.1.4    
                                                             
☆★☆★☆ 一年の新たなお祝いを大福茶で・・ ☆★☆★☆

 みなさんお元気ですか。
今年はひつじ年ですね。
ひつじは、飼い主に本当に従順ですなおです。
そんなひつじにあやかって、今年は「すなお」でいくと
きっとうまくいくかも・・・・
一年のスタートに神社で無病息災を祈ってお参りに
行かれたかと思います。
もし行けなかった方も行った方ももう一度
無病息災を祈って大福茶(おおぶくちゃ)はいかがでしょうか。
材料は
  大福茶用の緑茶
  むすび昆布
  (昆布を少量のお湯でうるかし、やわらかくなったら細く切って結ぶ)
  梅干の果肉少々
湯のみ茶碗にむすび昆布と梅干を入れて
そのうえに緑茶を注いで出来上がりです。
梅干のすっぱさと昆布のこくと緑茶がびっくりするほど
マッチしますよ。

今年も沢山福がやってきますように・・・

===  手軽でおいしいお茶料理! ===

  *** あつあつのお茶しゃぶはいかが  **

寒い外から帰ってくると体が冷えて、あったか〜いものを
食べたくなりますね。
そんな時は、やっぱり鍋物に限ります。
そこで今回は「お茶しゃぶ」をご紹介します。
お茶しゃぶなんて初めて〜と思いますが
豚肉の臭みが取れてなかなかおいしいですよ。
材料
 豚肉しゃぶしゃぶ用 400g
 ほうれん草 2束
 豆腐 1丁
 にんじん・大根・生椎茸 各100g
 煎茶または番茶汁 約5〜6カップ
 薬味(白葱・青葱・大根おろし)
 ポン酢
作り方
 1.茶汁を作って土鍋8分目まで入れます。
 2.豚肉はさっと湯通しすると、アクが少なくなります。
 3.ほうれん草は洗い、豆腐、生椎茸、にんじん、大根は
  適当な大きさに切ります。
 4.1が煮立ったら材料を全部いれて、
  煮立ったら、ポン酢と薬味をウツワに入れて
  お召し上がりください。

 鍋物でこの他に魚を材料にしたものも
 魚の臭みがとれますよ。
 お茶の消臭効果を利用した料理方法
 おもしろいですね。
 ああ心も体もあったか〜””
.            
 
NO.33   2003.2.4    
★☆ 風雅な茶人売茶翁(ばいさおう) ☆★

お茶をこころざすかたは、ご存知の茶人「売茶翁」について
お話しできるようなものでありませんが、お伝えしたいと思います。

売茶翁は、11歳のとき黄檗宗の僧侶で僧名月海となります。
33歳の頃(1707)長崎を旅したとき
清人より茶の知識を吸収したようです。
その後61歳になって、売茶の業を始めことになります。
当時の61歳は今日の70歳はゆうに越えていると思います。
かごに茶道具を入れて持ち歩き、京の名所旧跡、自然豊かなところで
お茶の販売をはじめます。

お茶の売りかたもただ「おいしさ」だけを
お客様に理解してもらうだけでなく
銘茶の奥に秘そむ「真味」を味わっていただけるようにと
禅の奥義を伝えようとしました。
私にはまだまだこのお茶の真味が解りませんが、
あらためてお茶の深さを感じます。

81歳、体力の限界か長年使いなれた茶具を焼却し
売茶の生活を終えるまでの20年間、
今日の90歳以上となるであろう老人売茶翁の人生は、
ただお茶を販売するというだけでなく、
一切の権力、財力から離れて人間の生きる姿の
真実を求め貫いたものだからできたのではないかと
感無量になりました。
売茶翁のつめのあかを煎じて飲みたいものです。

 ■?? お茶なんでも Q&A  ??■

Q.玉露と抹茶は同じ木からとれると聞いたのですが
  本当ですか。         
                     ピーターパン様
 
A.よくご存知ですね。抹茶も玉露も同じ栽培方法で作ります。
 お茶の木の上に藁をかけることができる棚がよういされていて、
 春の一番茶の収穫前約2週間ほど藁をかけて
 日光を遮断することで渋みを抑え、甘みを引き立てます。
 それではなにが抹茶と玉露は違うのかといいますと玉露は、
 収穫した茶葉を蒸して揉んで煎茶と同じ製法で作りますが、
 抹茶は収穫した茶葉を蒸して、揉まずにそのまま乾燥させ、
 「てん茶」というものを作ります。そのてん茶を石臼で挽いたのが
 抹茶となります。ちょっとめんどうですね。
NO.34   2003.3.4  
 
 
★☆ スローフードの広がり ☆★
 
以前にもスローフードドリンクとしてお茶を見直しましょうと
お伝えしましたが、いかがですか。
毎日の生活があわただしく、
なかなかゆとりの時間が持てないものですが
ティータイムがきっかけとなればいいですね。
最近、「衣食住の見直し」が非常に進んでいると思います。

牛乳、肉の偽装表示問題に端を発して、
お茶の産地偽装事件までもでてきました。
最近では消費者が「これでいいのか」「安心できる商品を購入したい」となり、
そして「その商品はどこの産地か」というところまできびしく見るように
なりました。

スローフード運動の出発は、イタリアで、
「郷土らしさ、食材をおいしく、旬の味」
などをかかげました。
つまり産地のものは産地で加工して、その季節の食材を
その季節に食べ消費者に安心と喜びとを与えることだと思います。
当店もお茶の産地表示とともに生産者の顔が見えるようにお伝えして
安心と喜びとゆとりをもっていただけるようがんばって参りますので
これからもご愛顧のほどをよろしくお願い申し上げます。
  
 ☆☆ 緑茶は、こんなにいいよ ☆☆ 

 
 *** ピロリ菌の予防に *** 
 
最近の新聞でピロリ菌という菌がなんと世界人口の半数が感染
していると掲載されてました。
衛生環境のよい先進国ほど感染者数が少ないそうです。
ところが日本の場合感染率が非常に高く40代で70%、
50代、60代ではなんと80%に達するというのですから
中高年の7〜8割の方が感染するというのですから
驚きです。
このピロリ菌に感染されると胃に入って胃壁の細胞を破り
胃炎・胃かいよう・胃がんにかかりやすいそうです。
恐ろしいですね。
緑茶はこのピロリ菌予防に効果があり、毎日の食後の一杯で
胃に入ったピロリ菌を死滅できます。
実際に茶産地の静岡県ではピロリ菌の感染者が少ないそうです。
緑茶さんありがとう・・・。
NO.35   2003.4.1  
☆★☆★☆ お茶の北限探訪 ☆★☆★☆
 
以前No.28でご紹介しましたように秋田県檜山の梶原さんから
送っていただいたお茶は、
冬の−10℃以下になる北海道でなんとか
越冬して、
少し新芽が出てきました。感激、感激・・・・。
2本はまだ今雪の下に埋もれていてまだ見ることが出来ません。
今回画像が間に合わなかったのであとで当店ホームページに
掲載しますのでぜひ見てくださいね。
札幌市樹芸センターにお願いした茶樹は
今月訪ねてみようと思います。
これからの成長が楽しみです。
ぜひ皆さんも祈っていてくださいね。
 
 
■?? お茶なんでも Q&A  ??■
 
Q.先日、市販で緑茶ミル機を買って、試して飲んでみたのですが
  どうも味がでません。安いお茶だからかと思って、少し高めの
  お茶を買って試してみてもやはり同じでした。
  抹茶も同じ微粉末なのにおいしいのはどうしてでしょうか。
                         ミルミル さん
 
A.確かにミルでお茶を粉末にすると
 どんなお茶でも味が出にくくなるようです。
 抹茶の場合は、原料が煎茶の製法ではなく玉露と同じく
 収穫前約10日間茶畑に藁掛けします。
 そして緑茶の製法と違って
蒸したお茶を
 そのまま乾燥させることです。
 また抹茶の場合、粉末にするのに
 石臼を使用し摩擦熱をださないように
 ゆっくり回転させます。ミルは、高速回転で粉末にしますので
 そのために味が出にくいのだと思います。
 おいしいものは、やはり時間をかけて作るのでしょうね。
.
NO.36   2003.5.9  
☆★☆★☆ 鹿児島のゆたかみどり ☆★☆★☆

最近お茶のブレンドで産地表示が問題になってきましたね。
当店としましては、産地表示に偽り無い商品をご案内しております。
ユーザーの皆様のご安心をいただくためにも、さらなる公開をして
参りたいとおもいます。
またユーザーの皆様のご関心の高まりでお茶について、
お伝えしていきます。

今回はお茶の品種についてお伝えいたします。
全国のお茶のうち「やぶきた」という品種が約77%です。
その次に多いのが、「ゆたかみどり」で4%程度です。
「ゆたかみどり」は鹿児島県の奨励品種として採用されて
いますが、そのルーツをたどると静岡県にたどり着きました。
静岡県金谷町にある農業試験所でつくられた
「あさつゆ」という品種が親になて、
その親から選抜され、育成された「Y2」という品種が
鹿児島県に渡って1966年に鹿児島の奨励品種になり、
元鹿児島茶業試験場の場長長岡村克郎氏が
「ゆたかみどり」と命名しました。

それ以来ゆたかみどりは鹿児島県の約26%を占めるようになりました。
ゆたかみどりはマイルドな味と香気ゆたかなところが特徴で
最近のペットボトルでも使用してきはじめました。
これからもゆたかみどりにぜひエールをおくってくださいね。


 ===  手軽でおいしいお茶料理! ===

  *** 豚肉の煮物に煎茶を少々  ***

よく豚肉の臭みがどうもね〜。という方がいらっしゃいます。
そんなかたにぜひ豚肉が好きになっていただきたいですね。
豚肉の煮物では特に臭みがでます。
そこで一役煎茶がかいます。
豚を煮るときに、煎茶を一つまみ入れてにてみてください。
なんと臭みがなくなるんです。ふしぎですね。
煎茶の消臭効果が働いたのだと思います。
ぜひ一度おためしあれ。

NO.37   2003.6.3  
ご存知のように中身が鹿児島や静岡のお茶をブレンドして
いながら産地表示を「宇治茶」と偽ったことが
最近かなり話題になりますね。
消費者からもいろいろなお問い合わせがありました。

確かにブレンドしながら産地表示を宇治とするのは大間違いです。
表示するならブレンド茶とすべきかと思います。
実際全国の生産量のわずか4%しか京都で生産されないにもかかわらず
2〜3倍の量を販売しているのは本当におかしいと思います。
ちなみに当店の屋号が「宇治製茶」と付いたのは、
社長が京都出身のために、昭和35年から宇治中心の
お茶を販売して今日に至ってます。

時代入の流れとともに宇治茶の減少とともに静岡茶、鹿児島茶など
全国の生産地から直接仕入れています。
そのため商品には「鹿児島の深むし」とか「富士のやぶ北」など
産地を表示するようにしています。
どうぞご安心くださいませ。


☆★☆★☆ 伝統のお茶の里 京都 ☆★☆★☆

さてそのようなこともあって、先月5月15日16日と京都へ参りました。
実際京都での生産量は全国でわずか4%ですが、伝統のある茶産地ですし、
純粋に京都のお茶だけを扱っておられる仕上げ人もいらっしゃいます。
今回訪れたのは、宇治市で仕上加工をされている堀井義信さんです。

堀井さんは、京都府相楽郡和束町のお茶100%だけ仕上げています。
ほがらかな素朴な方で、いかにも職人という雰囲気でした。
和束町は、京都の生産量の半分以上を生産するところで
標高300mの寒暖のある場所です。
中心部に和束川が流れていて、霧が発生しやすくお茶の甘味を増します。
最近特に新茶が早く出回る中で、堀井さん曰く
「「もう摘んでもいいよ」というまで待って摘んだもののほうが
味がのって美味しいんですよ。」
そして和束の中でも、本当にいいお茶しか仕上ないそうです。

話しながら出していただいたお茶は、「やぶ北茶」一本でした。
全国の70%以上がやぶ北ですので、
最初はあまり特徴がないのでは、
と少し気落ちしたのですが、
口に含んだ途端その思いは一変に吹き飛びました。

温度は、70℃程度。水色は、
黄金色にやや緑がかった透き通った色。
奥深い甘味と渋みがほどよく調和して、
香りもやぶ北とは思えないほどありました。

同じ茶葉で二煎、三煎、そして四煎目までも味香りがあり、
本当に驚きました。
堀井さんが自信を持たれるのもうなずける一品でした。
京都のお茶のイメージを堀井さんを通じて改めて見直した
すばらしい機会でした。
ありがとうございました。

■?? お茶なんでも Q&A  ??■

Q.昔「宵越しのお茶は飲まない」と聞いた事がありますが、
 これはどういう事でしょうか?

 
A.お茶の成分の中でビタミンCやビタミンEは体によいものの代表ですが、
 時間とともに酸化現象が始まります。
 5時間以上経つとかえって体に有害なものに変化してしまいます。
 そのため昔の人は、
 「宵越しのお茶は飲まない」といったのだと思います。
 お茶は新鮮なうちに召し上がるのがいちばんですね。

NO.38   2003.7.5
いよいよ夏到来!
夏はやはり夏らしく、キラキラ太陽のエネルギーをいっぱいに浴びて
太陽の栄養を吸収して心も体もリフレッシュしたいですね。




☆★☆★☆ スローライフ空間 ☆★☆★☆

普段あわただしい毎日の生活や仕事でもよりきびい成果を
求められる時代になりました。
こんなとき、ほんの少しのゆとり・・・。
出勤途中で見る何気ないいつもの風景、ポプラ並木に
少し目をとめると、一瞬の時間がとまり、まわりの騒音も消え
「さらさら」と葉のかなでるハーモニーに静かさと心のゆとりと
ささやかな幸福を感じました。

お茶も急須へ注ぐ時にかなでる音とお茶の味わいに
ささやかな時間と幸福を一瞬でも感じられるものかと思います。
ペットボトルもいいですが、
急須を使ってちょっと高めでも
おいしいお茶で入れて飲むと「ふーっ〜。」と
自然と時間が止まり、安らかになれます。
「和」のブームといわれるこのごろ、
どうぞお茶の時間を見直してみませんか。


■?? お茶なんでも Q&A  ??■

Q.抗酸化作用のあるカテキンの量を多くとるには
  どんな種類のお茶を飲むといいのでしょうか。

 
A.緑茶にはすべてカテキンが含まれていますが
 カテキンが多いのは一番茶より二番茶、三番茶のほうが
 多く含まれています。
 これは、二番茶、三番茶の時期が日照時間が長く強いので
 葉の中でカテキンをたくさん作るためです。
  カテキンが多いと渋みが強くなりますが、抗酸化作用が強くなります。
 
 

NO.39   2003.8.4
          今年の夏は、天候に地域差がかなりあるようですが、
   *    いかがでしょうか。
     **    梅雨が明けないようなすっきりしない夏ですね。
   ***    北海道は例年になく、寒い日が続いています。   
  ****    8月こそは夏らしい陽気になってほしいものです。
  ****    すこしでも暑い地域のみなさんですと冷たい飲料水に
   ***     どうしても手がでてしまいますが飲みすぎにはご注意ください。
    **          今は冷房完備が充実していますので 、
      *          冷たいものですと、かえって体を冷やしてしまい、
        \       内臓の機能が鈍くなり、
        食欲が低下して夏ばての原因にもなります。                 
         こんなときは、暖かい飲み物のほうがいいようです。
        暖かい緑茶を飲むと口臭予防、虫歯予防にもなりますので、 
        ぜひ食後には、暖かい緑茶緑茶を飲みましょう。


☆★☆★☆ 秋田県の茶産地農家のゆくえ ☆★☆★☆

以前、名古屋建築家で茶文化を研究家していらっしゃる
小野はやをさんからのご紹介で、秋田県の茶農家の
桧山の梶原さんが御高齢のため昨年を限りに
お茶造りを止めてしまったそうです。

古平町の禅源寺の北限の茶樹の危機の時に
梶原さんからの茶の苗をいただき、お世話になったばかりなのに、
本当に残念でなりません。
梶原さんの後継者の方もないそうで、
これで江戸時代から続いた秋田のお茶造りは途絶えてしまう
ことになります。

茶樹はそのまま維持されるそうなので、
わたしも何かのお役に立てればと思っております。
みなさまからも何かご意見ご提案がありましたら
メールくださいね。お待ちしてます。


===  手軽でおいしいお茶料理! ===

  *** 緑茶のふりかけ  ***

自然の味を生かした健康志向のふりかけはいかがでしょうか。
材料: 緑茶   大さじ1杯
     天塩   小さじ半分
     白ゴマ  1つまみ
     鰹節   1つまみ
     刻み昆布1つまみ
以上のものをよく混ぜてできあがり。
あとはアツアツのご飯の上にふりかけて食べてみてください。
食欲がきっと湧いてきますよ。

NO.40   2003.9.4
  今年の夏は短かったですが、なごり惜しいと残暑が
「お待たせ!」とばかりにきて、体を合わせるのが大変な年です。
お体ご自愛くださいね。

9月15日は「敬老の日」
お世話になっているおじいちゃんおばあちゃんに
心のこもった贈り物をしましょう。
お茶は延命の薬とも言われました。
お茶を送って、これからも長生きしてほしいですね。

☆★☆★☆ 秋田県の茶産地農家のゆくえ ☆★☆★☆

先回、秋田県の茶農家の桧山の梶原さんが御高齢のため
昨年を限りにお茶造りを止めてしまったお話しをしましたところ
皆さんからいろいろなご意見をいただき、感謝感謝です。
その中でせっかくのお茶の木が生かせないかということで
お茶をつくることは無理にしても、お茶の苗木を作って
全国に広めてみてはとのご意見がありました。
梶原さんにお伝えしたところ喜んでいただき、
製茶は無理でもお茶の木の苗によって
梶原さんの分身が全国に広がることが
出来るのではないかと思います。
成功するよう皆さんのお祈りをお願いしま〜す。
NO.41   2003.10.4

☆★☆★☆ お茶を囲んでティーパーティー ☆★☆★☆

テーブルを囲んで親しい方と楽しいひと時を
過ごすのはいいものですね。
中国でも今、「工夫茶(くふう茶)」という飲み方が
全土で広がっているそうです。

工夫茶とは、最近日本の中国茶の喫茶で見られる方法で
ていねいに淹れるお茶のことで、
じっくり時間をかけて丹念に淹れますが、
文字どうり工夫しながら考えられてきた淹れ方です。

お茶道具は、急須とお茶碗と香りを楽しむ器を使用します。
手間ひまをかけて、茶道のようにきちんとした作法はなく、
お茶の淹れ方が人それぞれ違い、自分なりに工夫し、
楽しみながらコミュニケーションとお茶をのんで
団欒の一時を過ごします。

淹れ方の流れのはじめに、
ゲストの方に今日入れるお茶の葉を紹介して見せます。
一煎目を最初に香りを楽しむ聞香杯に入れ、
湯呑になる茶杯に移します。
空けた聞香杯を皆さんと香りを楽しみます。
その後茶杯に入れたお茶を飲みながら、
お茶を中心に団欒の花がたくさん咲きます。

私も何度か中国喫茶店で楽しんだのですがいいものですね。
お茶をただ一人で飲むのもいいですが、
みんなで茶器を囲んでお茶話し・・・
日本茶も本当はこんな風情がぴったり合うんですよ。
ゲストを招いて茶器を中心に、今日は宇治茶、今度は静岡茶・・・・。
いつも飲みなれたお茶もいいですが、時には変えながら、
変化をもつと、きっとお客さんは「今日はどんなお茶かな・・」と
愉しみを持たれると思います。 
飲み比べていくうちに、茶産地をアテル楽しみ会も開いてみては。
こんなお茶会これからブームになるかも・・・。


NO.42   2003.11.6

〆〆∞〆〆  茶のルーツを求めて  〆〆∞〆〆

「私の先祖はいったいどこから来たのかなあ」と
ふと思ったことがありませんか。
意外とこんなに偉い人がいたんだ、とか,
だから自分の性格はこうなんだと驚くかもしれません。
そしてご先祖さんに多かれ少なかれ感謝したりします。
普段何気なく飲んでいるお茶にも
その作り方や生い立ちルーツを知ると
その奥深さと日本の文化や習慣にまで影響を与えていることを
知ることができ、きっとお茶に対する見方が変わると思います。

そこで「お茶のルーツを求めて」と題してシリーズでお送りしますね。
今回はそのパート1。
日本で生産されている緑茶の木は、皆さんも一度は見られたり
写真で見たことがあると思います。お茶の木はツバキ科の一種で
正式名は「カメリヤ・シネンシス」といいます。

このお茶の木はもともとから日本にあったものではなく、
どうやら異国から渡ってきたもののようです。
それはウーロン茶で有名なお隣の国、中国のようです。
そしてイギリスで大ブレークした紅茶もやはり中国からですし、
なんと世界で今飲まれているお茶のほとんどが中国から
運ばれたり、種を持って移植されたもののようです。
そんなお茶の親である中国をこれから調べて
次回からお送りしま〜す。



〇 ● 〇  11月は口切りの月です。  〇 ● 〇

口切りは茶道の世界でいわれることが多く、
その年の春に採れた新茶を壺に密封保管して
秋に開封することをいいます。
その開封したばかりの抹茶の原料を石臼で挽いて
だされるお抹茶は、それはそれは格別で、挽きたての新鮮な香りと
熟成された味が醍醐味です。
煎茶の世界でも「口切り」が江戸時代に駿河で将軍徳川家康が
お茶を高地の低温保管できるところに保存させ、
秋に口を切って愛飲していたそうです。よほど美味しかったんですね。
飲んでみたいものです。
ワインまでいかないですが、お茶も保存方法次第では
熟成するんですね。

NO.42   2003.12.3
 
息が白くなるほど寒くなってきましたが
皆さんのところはいかがですか。
沖縄のかた、25度なんて天国ですね。
札幌は例年になく積雪0です。
観光で雪を期待されている方やスキーヤー、ボーダーのかたは
はもう少しあとにきてね。
 
 
〆〆∞〆〆  茶のルーツを求めて  〆〆∞〆〆
 
お茶のルーツを求めていくと中国からということがわかってきましたね。
それでは中国でいつごろからお茶の樹があったのかというのは
いろいろな説があるようです。

中国の唐の時代(760年前後)の茶聖といわれる陸羽という人が
「茶は南方の嘉木なり」といいました。
この南方とは中国の南部のことで、主に雲南省あたりといわれます。
この雲南省にはなんと樹齢1700年を超えるという茶の木が
野生化して今も息づいているそうです。

それよりもずっと前にも紀元前2700年ころ(今から4700年前)に
漢方薬の基礎を築いたといわれる「神農帝」が漢方薬のために
山野で野草を採取して、なかには毒にあたり、
そのたびに茶の葉で解毒したという話しもあります。
このころ日本はまだ縄文時代で狩猟をして生活していましたので
時代の格差を実感しますね。
 
  
 
★☆★  香りたかいほうじ茶オレ  ★☆★
 
煎茶もいいですが、
たまには香りの高いほうじ茶オレはいかがでしょうか。
作り方は簡単です。
香り高いほうじ茶を少し多めに急須に入れて
カップに抽出します。
その上に牛乳をスチームして入れてできあがり。
ミルがある方は、さらにその上にミルにかけた
ほうじ茶の粉末をまぶしてください。
砂糖はいれないほうが、ほうじ茶の甘みが引き立ち、
香りを楽しむことができますよ。
寒い季節は体があったまります・・・・あったかあったか。
 
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